【2024年】CRMツールおすすめ比較13選!選定ポイントや導入メリットも解説
インターネットの普及に伴い、パソコンやスマートフォンで消費者自身が情報を探したり、商品やサービスを比較したりすることが簡単にできるようになりました。自分にとってベストな商品やサービスを手軽に探せる現代においては、従来のマーケティング活動だけで、企業が収益につなげていくことは難しくなっています。経営においてDXの推進は避けられません。
こうしたユーザー行動やニーズの変化に合わせたマーケティング手法のひとつとして、「CRM」に注目が集まっています。顧客基盤の拡大を目指す企業にとって、CRMは不可欠なツールです。ここでは、CRMのメリットや活用方法のほか、おすすめのCRMツール13選を比較してご紹介します。
- CRMツール選定時は、業務プロセスや具体的な課題に対応できる機能を持つツールを選ぶことが重要。
- 使いやすさが重要であり、インターフェースが直感的で学習コストが低いツールが推奨される。
- ツールのカスタマイズ性を確認し、企業の成長や市場の変化に柔軟に対応できるかを検討する。
- 統合性も考慮し、既存のシステムや他ツールとの連携がスムーズに行えるかを確認する。
- モバイル対応やAI機能の有無も現代のCRMツール選定において重要な要素。
- コストパフォーマンスを評価し、ROIを考慮して長期的な費用対効果を判断する。
- サポート体制とトレーニングの充実度も選定の重要な要素である。
- セキュリティは特に重要で、高度なセキュリティ機能を提供しているかを確認する。
- おすすめCRMツールとしてSalesforce Sales Cloud, Siebel CRM, SATORIなどが挙げられ、それぞれに特有の機能や対象企業規模が異なる。
CRMとは?
CRM(Customer Relationship Management、顧客関係管理)は、顧客との関係を管理し、最適化するための戦略や技術、ツールのことです。顧客情報を一元管理し、営業、マーケティング、カスタマーサポートのプロセスを効率化するのに役立つ存在です。
CRMを実施するためのツールには、顧客データの追跡、電話やメールなどのコミュニケーション履歴の管理、販売予測、キャンペーン管理などの機能が備えられており、顧客との長期的な関係構築を支援してくれます。ダッシュボードから各ページにアクセスして営業案件の進捗状況や契約状況をリアルタイムで追跡し、効率的な管理も可能になります。新規案件をCRMツールで一元化して管理し、進捗状況をリアルタイムで把握することも可能です。Excelでの手動入力・登録の時間と手間を減らし、自動化が実現するでしょう。
なお、日報をCRMツールで入力し、上司に報告することもできます。社員全員がCRMツールを活用することで、情報共有がスムーズになるでしょう。
CRMについてさらに詳しく知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。
CRMを取り入れるメリット
CRMを取り入れることで、多くのメリットを享受できます。CRMを取り入れるかどうかを検討する上で大切なポイントとなりますので、詳しく見ていきましょう。
顧客情報を収集し、分析することで多様なニーズの把握ができる
顧客とコミュニケーションをとっていくには、顧客情報を集めてユーザーが何を求めているのか、分析をすることが欠かせません。購買履歴やWebサイト訪問時の行動、顧客の属性など、収集した複数の情報を一元管理し、分析することで、個別の顧客のニーズを把握することが可能です。
その結果、それぞれの顧客が求めるコンテンツを提供できるようになったり、優先的に投資すべき施策の判断をつけやすくなったりします。受注率も大きく上がるでしょう。
顧客一人ひとりに合わせたアプローチで、長期的な関係性を築ける
顧客情報に基づいたマーケティング施策を立案・実践することで、より顧客のニーズやタイミングに合ったアプローチができるようになります。
顧客ごとにアプローチ方法やコンテンツ内容を変えて、ニーズにマッチするマーケティング施策を行えば、競合よりも効率的に顧客を囲い込むことが可能です。顧客とのやり取りを詳細に記録し、継続的にパーソナライズされた情報を提供することで、顧客と長期的な関係を築くことができるでしょう。
顧客情報を活用したビジネスが展開できる
正確なデータをもとにしたCRMツールの分析機能は、ビジネス戦略の策定に役立ちます。CRM戦略を実践する前に、社内で保有している顧客情報を一元管理し、そのデータを基に事業を展開していきます。顧客ごとの取引情報や行動履歴を管理できれば、顧客から問い合わせがあった場合も過去のデータを検索し、的確な対応を迅速に行うことが可能です。カスタマーサポートの質を高めることができれば、顧客満足度の大幅な向上にもつながるでしょう。
CRMを進める上で重要な4つのポイント
CRMを効果的に行うには、いくつか大切なポイントがあります。続いては、CRMを進めていく上で重要なポイントを4つご紹介します。
1.目標を明確にする
CRMを進める際には、具体的な目標を掲げ、関わるスタッフ全体で共有してから行うことが大切です。目標が曖昧だと、なぜCRMを用いるのかが不透明になり、的確なマーケティング施策が打てなくなります。例えば、「利益の最大化」という目的達成のために、「リピーター数の増加」を行う場合、休眠顧客の掘り起こしを狙うのと、優良顧客のクロスセル・アップセルを狙うのとでは打つべき手が異なります。また、関わるスタッフ全体で共有していなければ、顧客情報の収集や管理がうまくいかず、偏ったデータにもとづく分析になってしまうこともあるのです。
目標を立てる際は、現在のマーケティング活動における課題を洗い出した上で、担当者が具体的な行動がとれるレベルまで目標をブレイクダウンし、スタッフ全体で認識を共有して運用していくといいでしょう。
2.CRMツールを使い、適切なKPIを設定する
CRMを行う上では、顧客データを一元管理できるCRMツールの導入が必要不可欠です。CRMツールを使えば、顧客情報の分析や行動履歴などが把握でき、マーケティング施策に活かすことができるでしょう。
データは分析するだけでなく、組織の目標に対する達成度合いを示すKPIを、クリアしているかビハインドしているかなど、現状把握に使うことも大切となります。
そのため、顧客情報が管理しやすいことはもちろん、顧客単価や商談数といったKPIを可視化できるダッシュボードやレポート機能を搭載したCRMツールを活用するのがおすすめです。
3.ターゲットとなる顧客を特定する
ターゲットとなる顧客を特定することで、より深く顧客との関係性を築けるようになります。
まずは、CRMツールでターゲットとなる顧客をセグメントし、自社の商品やサービスがどのようなユーザーに求められているのか分析をして、把握することが大切です。併せて、特定したターゲットに、自社の商品やサービスを高い満足度で利用してもらえるような施策を検討しましょう。
4.カスタマージャーニーマップを作成し、施策を実行・検証する
セグメントした顧客が「どのようなアクションを起こし、商品やサービスを購入するか」という、顧客行動を視覚化したカスタマージャーニーマップを作成します。顧客行動をイメージすることで、より効果的な施策を実施できるようになるでしょう。また、施策の検証を行い、改善していくことも大切です。
CRMツールの選び方!選定で押さえたいポイント
初めてCRMツールを選ぶ際に押さえたいポイント、チェックしたい項目を解説します。
ビジネスニーズの把握
CRMツールを選定する際は、業務プロセスや具体的な課題を明確にし、それに対応できる機能を持つツールを選定する必要があります。営業支援、マーケティング自動化、カスタマーサービスなどの機能を持つツールを比較検討し、自社のニーズに最も適したものを選びましょう。
使いやすさ
ツールの使いやすさも重要です。簡単に操作できるインターフェースを持つツールは、導入後の学習コストを削減し、定着を促進します。ツールの学習曲線が緩やかで、直感的に使用方法を理解でき、すぐに使いこなせるツールが理想的です。導入方法や使い方に関するセミナーを定期的に開催されているベンダーだと安心でしょう。
カスタマイズ性
企業の成長や市場の変化に対応するために、CRMツールを自由にカスタマイズ可能であることが求められます。ツールの設定や機能を自社の業務プロセスに合わせて変更できるかどうかを確認しましょう。オプション機能の豊富さも要チェックです。
統合性
統合性も欠かせません。既存のシステムや他のツール(ERP、メール、アンケート、カレンダー、グループウェア、営業支援ツールなど)との連携がスムーズに行えるかを検討しましょう。APIを通じた連携や、既存のソフトウェアとの互換性を確認することが重要です。
スケーラビリティ
企業の成長に伴うスケーラビリティも考慮します。ユーザー数の増加や機能の拡張に対応できるかどうか、将来的なニーズに応じてシステムを拡張できるかを確認しましょう。
モバイル対応
モバイル対応も現代のビジネス環境では重要な要素です。現場での利便性を担保するために、スマートフォンやタブレットで利用できるモバイルアプリが提供されているか、外出先でもアクセス可能かを確認してください。
オンプレミス型とクラウド型(SaaS)の2つのタイプのCRMツールがありますが、クラウド型のCRMツールなら、クラウド上でのデータの一元管理を可能にし、いつでもどこでもアクセスが可能です。
AI機能
最新のCRMツールは、AI技術を活用して顧客のニーズを予測する機能も搭載されています(Salesforce Sales CloudのAI機能Sales Cloud Einsteinは有名)。AI機能の有無も一つの基準として持っておくと良いでしょう。
コスト
無駄なコストは抑えたいものです。導入にかかる初期導入費用、月額費用、追加機能のコストを総合的に評価することが重要です。ROI(投資対効果)を考慮し、長期的に見て費用対効果が高いツールを選定しましょう。
サポート体制とトレーニング
サポート体制とトレーニングも選定の重要な要素です。導入中や導入後のサポートが充実しているか、トレーニングプログラムが提供されているかを確認しましょう。サポートが充実していることで、問題が発生した際に迅速に対応できるだけでなく、継続的な教育を通じてCRMツールの効果を最大化できます。
セキュリティ
セキュリティは特に重要です。顧客データや企業の機密情報を保護するために、CRMツールが高度なセキュリティ機能を提供しているかを確認してください。データの暗号化、アクセス制限、監査ログなどのセキュリティ対策が適切に実装されていることを確認すると良いでしょう。
レビューと導入事例
他社のレビューや導入事例、成功事例も参考になります。実際の利用者の声をチェックすれば、ツールのさまざまな利点と欠点を理解し、自社のニーズに最も適したツールを選定することができます。
おすすめのCRMツール13選比較
CRMを行う際には、顧客情報を一元管理するCRMツールをはじめとしたシステムを採用すると、顧客のセグメントや効果測定など、作業の効率化が期待できるでしょう。CRMツールは、幅広い業種で導入され、業務効率化に貢献しています。以下に、おすすめのツールを13個ご紹介します。いずれも実績のあるCRMツールです。なお、掲載順はランキングではございません。
ツール名 | 公式サイトURL | 主な特徴(概要) |
---|---|---|
Salesforce Sales Cloud | https://www.salesforce.com/jp/sales/ | 高度なカスタマイズ、統合プラットフォーム、AI活用 |
Siebel CRM | https://www.oracle.com/applications/siebel/ | 大企業向け、複雑なビジネスプロセスの管理 |
SATORI | https://satori.marketing/ | マーケティングオートメーション、リード獲得・育成 |
b→dash | https://bdash-marketing.com/ | マーケティングデータの統合と分析 |
Dynamics 365 | https://dynamics.microsoft.com/ja-jp/ | Microsoftエコシステムと統合、幅広いビジネス支援機能 |
Sansan | https://jp.sansan.com/ | 名刺管理、営業支援 |
eセールスマネージャー | https://www.e-sales.jp/ | 中小企業向け、営業プロセスの可視化と効率化 |
kintone | https://kintone.cybozu.co.jp/ | 業務アプリケーション開発、柔軟なカスタマイズ |
HubSpot CRM | https://www.hubspot.jp/products/crm | 無料プランあり、マーケティング、営業、カスタマーサービスの統合 |
Zoho CRM | https://www.zoho.com/jp/crm/ | 中小企業向け、リーズナブルな価格、幅広い機能 |
Pipedrive | https://www.pipedrive.com/ja | 営業プロセスの可視化、直感的なインターフェース |
Freshsales | https://www.freshworks.com/jp/crm/ | AI機能、リード管理とセールス自動化 |
GENIEE | https://chikyu.net/ | 低価格で使いやすい国産SFA/CRM。 |
Salesforce Sales Cloud
Salesforce Sales Cloudは、世界TOPクラスのAI搭載型CRMであり、国内市場シェアNo.1。営業チームの生産性を向上させ、ビジネスの成長をサポートします。顧客管理、売上予測、パイプライン管理などの機能を提供し、AIを活用したインサイトと予測で営業活動を最適化します。また、モバイルアクセスや自動化機能により、効率的な営業プロセスを実現します。
導入企業の規模 | 大企業向け |
主要機能 | リード管理 商談管理 売上予測 パイプライン管理 AIアシスト(Sales Cloud Einstein) ワークフロー自動化 営業活動の効率化 モバイルアクセス |
料金 | Starter Suite: 3,300円/ユーザー/月 Professional: 13,200円/ユーザー/月 Enterprise: 21,450円/ユーザー/月 Unlimited: 42,900円/ユーザー/月 Einstein 1 Sales: 65,000円/ユーザー/月 詳細:https://www.salesforce.com/jp/sales/pricing/ |
トライアル(体験版)・デモの有無 | 有り |
公式サイト | https://www.salesforce.com/jp/sales/ |
Siebel CRM
日本オラクル株式会社が提供する「Siebel CRM」は、自社運用のオンプレミス型統合パッケージです。マーケティング、顧客管理、分析機能、SFAなどのCRM業務を網羅し、20種類以上の業種向けに最適化されたプロセステンプレートを備えています。近年では、AWSなどのクラウド環境での利用も進んでいます。
導入企業の規模 | 大企業向け |
主要機能 | マーケティング 顧客管理 分析機能 SFA 業種別テンプレート |
料金 | 要問合せ |
トライアル(体験版)・デモの有無 | 要問合せ |
公式サイト | https://www.oracle.com/cx/siebel/ |
SATORI
「SATORI」は、SATORI株式会社が提供するMA(マーケティングオートメーション)ツールです。1,000社以上が導入しており、国産のMAツールとしては認知度もトップクラス。インターフェースは日本語で操作性が高く、初心者でも使いやすいのが特徴です。
厳密にはCRMツールではありませんが、顧客情報の一元管理はもちろん、セグメント機能で見込み度合いの高い顧客を抽出したり、見込み客の行動をトリガーに自動でステップメールを配信したりすることができます。また、作成したシナリオに合わせて、メールやポップアップ機能・エンベッド機能で自動的にアプローチすることも可能です。
導入企業の規模 | 中小~大企業 |
主要機能 | マーケティング 顧客管理 分析機能 SFA 業種別テンプレート |
料金 | 初期費用:300,000円(税別) 月学費用:148,000円(税別) 詳細:https://satori.marketing/fee/ |
トライアル(体験版)・デモの有無 | 要問合せ |
公式サイト | https://satori.marketing/ |
b→dash
「b→dash」は、株式会社データX(旧:株式会社フロムスクラッチ)が提供するデータマーケティングプラットフォームです。厳密にはCRMツールではありませんが、広告連携やWeb接客など、マーケティングに必要な機能を網羅しており、自社製品購入後の顧客情報を管理できるCRM機能も搭載しています。
また、顧客へアプローチする際のチャネルが豊富で、メールはもちろん、LINEやSMS、プッシュ通知などを使って自動的に情報を届けることも可能です。
導入企業の規模 | 中小~大企業 |
主要機能 | マーケティングオートメーション データ統合 顧客管理 分析 レポート作成 Web行動分析 メールマーケティング 広告配信 |
料金 | 要問合せ |
トライアル(体験版)・デモの有無 | 有り |
公式サイト | https://bdash-marketing.com/ |
Dynamics 365
Microsoftが提供する「Dynamics 365」は、顧客情報を一元管理でき、さらにAIを活用することでデータ投稿や顧客との関係性を構築することができるCRMツールです。
OfficeアプリやクラウドサービスをひとつにまとめたMicrosoft 365と連携できるのが魅力です。また、蓄積した顧客情報を基に見込み度合いの高い顧客を抽出するなど、データの分析にも役立ちます。
導入企業の規模 | 中小~大企業 |
主要機能 | 顧客関係管理 営業支援 フィールドサービス カスタマーサービス マーケティングオートメーション プロジェクト管理 AI統合 データ分析 |
料金 | 各プロダクトにより異なる 詳細:https://www.microsoft.com/ja-jp/dynamics-365/pricing-overview |
トライアル(体験版)・デモの有無 | 有り |
公式サイト | https://www.microsoft.com/ja-jp/dynamics-365 |
Sansan
Sansanは名刺管理を中心としたCRMツールで、名刺情報をデジタル化してクラウド上で管理します。これにより、名刺のデータベースを活用して営業活動を効率化し、部署・部門内での情報共有が容易になります。顧客データの一元管理と、名刺から自動生成されるリード情報を活用した営業支援が特徴です。
導入企業の規模 | 中小~大企業 |
主要機能 | 名刺管理 顧客管理 データ連携 営業支援 名刺デジタル化 分析レポート モバイルアクセス |
料金 | Lite、Standard、Enterpriseの3プラン 価格は要問合せ 詳細:https://jp.sansan.com/plan/ |
トライアル(体験版)・デモの有無 | 有り |
公式サイト | https://jp.sansan.com/ |
eセールスマネージャー
eセールスマネージャーは、中小企業向けのシンプルで使いやすいCRMツールです。営業プロセスの可視化や進捗管理、顧客情報の一元管理をサポートし、営業活動の効率化を図ります。直感的なインターフェースと豊富なレポート機能が特徴です。
導入企業の規模 | 中小企業向け |
主要機能 | 営業支援 顧客管理 商談管理 スケジュール管理 データ分析 レポート作成 モバイルアクセス |
料金 | スタンダード:月額11,000円 ナレッジシェア:月額6,000円 スケジュールシェア:月額3,000円 ※利用人数31人以上、1ユーザーあたりの料金 詳細:https://www.e-sales.jp/price/ |
トライアル(体験版)・デモの有無 | 有り |
公式サイト | https://www.e-sales.jp/ |
kintone
kintoneは、サイボウズが提供する業務アプリケーション開発プラットフォームで、CRM機能も優れています。ユーザーは簡単にカスタマイズ可能なデータベースを作成し、顧客情報の管理や営業活動の追跡を行うことができます。直感的なインターフェースを持ち、ドラッグ&ドロップでアプリケーションの構築が可能です。
また、チーム内での情報共有やコラボレーションを強化し、業務の効率化を支援します。APIを使用した他システムとの連携も容易です。
導入企業の規模 | 中小~大企業 |
主要機能 | 業務アプリ作成 データ管理 プロジェクト管理 タスク管理 ワークフロー コミュニケーション カスタマイズ モバイルアクセス |
料金 | ライトコース:月額780円 スタンダードコース:月額1,500円 ワイドコース:月額3,000円 ※1ユーザーあたりの料金 詳細:https://kintone.cybozu.co.jp/price/ |
トライアル(体験版)・デモの有無 | 有り |
公式サイト | https://kintone.cybozu.co.jp/ |
HubSpot CRM
HubSpot CRMは、無料で利用できる基本機能が充実しており、スタートアップや中小企業に人気です。顧客情報の一元管理、セールスプロセスの追跡、自動化機能を提供し、営業活動を効率化します。マーケティング、セールス、カスタマーサービスの統合が特徴です。
導入企業の規模 | 中小企業向け |
主要機能 | コンタクト管理 取引管理 タスク管理 メール追跡 レポートダッシュボード マーケティングオートメーション カスタマーサービスツール ライブチャット |
料金 | 無料 ※有料プランは月額1,800円から 詳細:https://www.hubspot.jp/pricing/marketing/ |
トライアル(体験版)・デモの有無 | 無料プランがトライアルに相当 |
公式サイト | https://www.hubspot.jp/products/crm |
Zoho CRM
Zoho CRMは、中小企業向けにリーズナブルな価格で提供されるCRMツールです。リード管理、販売の自動化、分析ツールを備え、カスタマイズ性が高く、幅広い業界で利用されています。モバイルアプリも提供されており、場所を問わず利用可能です。
導入企業の規模 | 中小企業向け |
主要機能 | 顧客管理 リード管理 商談管理 ワークフロー自動化 レポート作成 分析 メールマーケティング ソーシャルメディア統合 モバイルアクセス |
料金 | スタンダード:月額1,680円 プロフェッショナル:月額2,760円 エンタープライズ:月額4,800円 アルティメット:月額6,240円 ※1ユーザーあたりの料金 詳細:https://www.zoho.com/jp/crm/zohocrm-pricing.html |
トライアル(体験版)・デモの有無 | 有り |
公式サイト | https://www.zoho.com/jp/crm/ |
Pipedrive
Pipedriveは、営業プロセスの可視化に優れたCRMツールです。パイプラインビューでセールスの進捗を一目で把握でき、営業活動の効率化をサポートします。使いやすいインターフェースと高度なカスタマイズ機能が特徴です。
導入企業の規模 | 中小~大企業 |
主要機能 | 営業パイプライン管理 顧客管理 タスク管理 メール統合 レポートとダッシュボード カスタマイズ可能なワークフロー モバイルアクセス |
料金 | エッセンシャル:US$14 アドバンス:US$24 プロフェッショナル:US$49 パワー:US$59 エンタープライズ:US$89 詳細:https://www.pipedrive.com/ja/pricing |
トライアル(体験版)・デモの有無 | 有り |
公式サイト | https://www.pipedrive.com/ja |
Freshsales
Freshsalesは、AI機能を搭載したCRMツールで、リード管理やセールスの自動化に強みがあります。顧客情報の一元管理、インサイト分析、セールスシーケンスの自動化を提供し、営業活動を効率化します。直感的に使える操作性を持ちつつ、柔軟なカスタマイズも可能です。
導入企業の規模 | 中小~大企業 |
主要機能 | 顧客管理 リードスコアリング パイプライン管理 メール追跡 AIによるインサイト ワークフロー自動化 レポートと分析 モバイルアクセス |
料金 | 要問合せ |
トライアル(体験版)・デモの有無 | 有り |
公式サイト | https://www.freshworks.com/jp/crm/ |
GENIEE
GENIEE(旧ちきゅう)は、低価格で多機能なCRMプラットフォームとして、企業の営業支援とマーケティングオートメーションを強力にサポートします。使いやすいシンプルな画面設計により、直感的に操作できるのが特徴です。また、GPT-4の機能を活用したAIアシスタントを提供しており、顧客対応やデータ分析の効率化を実現します。これにより、企業は迅速かつ効果的に営業活動を進めることができます。
導入企業の規模 | 中小企業向け |
主要機能 | 顧客管理 営業支援 マーケティングオートメーション リード管理 データ分析 レポート作成 AIアシスタント |
料金 | スタンダード:月額34,800円 プロ:月額54,800円 エンタープライズ:月額98,000円 ※10ユーザー分の料金。それ以降は1ユーザー追加ごとに追加請求 詳細:https://chikyu.net/price/ |
トライアル(体験版)・デモの有無 | 有り |
公式サイト | https://chikyu.net/ |
CRMを取り入れて、顧客との良好な関係を構築しよう
CRMを取り入れることで、顧客と良好な関係を長期的に築き、継続的な購入や利用へとつなげていけます。CRMを実践するためには、顧客情報を一元管理してターゲットを特定したり、データを分析したりする必要があります。
今回、ご紹介したようなCRMツールなどを活用してCRMを進め、営業活動やマーケティング活動の効率化と成果の向上を目指しましょう。