純広告とは?マーケ担当なら知っておくべき出稿形態や料金体系・特徴について紹介

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純広告とは、Web媒体などの広告枠を買い取って掲載する広告のことです。リスティング広告やディスプレイ広告のように自社で運用する必要がなく、広告出稿費用さえ支払えば決まった場所に掲載されるメリットがあります。

ここでは、運用型広告と比べたメリットや純広告の特徴について紹介します。

純広告とは広告枠を買い取って掲載する広告

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純広告は、Webメディアや雑誌などの広告枠を買い取って掲載する広告のことです。
掲載枠や掲載期間は、出稿するメディアによって異なるものの、出稿にかかる費用さえ支払えば必ず掲載でき、運用する必要もありません。

ディスプレイ広告やリスティング広告との違い

純広告とディスプレイ広告やリスティング広告の大きな違いは、出稿後の広告運用が必要かどうかです。

運用型広告とも呼ばれるディスプレイ広告とリスティング広告は、広告出稿後もクリエイティブの変更や出稿費用などを調整する必要があります。
しかし、純広告は一度出稿した広告のクリエイティブの変更はできず、出稿し続けるための費用などの調整もありません。

ディスプレイ広告については、以下の記事でご紹介しているので、ぜひこちらも参考にしてみて下さい。

純広告は5種類ある

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一般的に、Web上に掲載される純広告の種類は5つあります。

  • テキスト広告
  • バナー広告
  • マイページジャック広告/リッチ広告
  • 動画広告
  • タイアップ広告/記事広告

純広告と言われて思い浮かべるのは、Webサイトを全面的に広告にしたマイページジャック広告や1記事全てが広告になっているタイアップ記事広告ですが、実はテキスト広告やバナー広告もあるのです。

テキスト広告

テキスト広告は、テキスト情報のみの広告です。リスティング広告のようなものとイメージするとわかりやすいでしょう。

クリエイティブもテキストのみですし、出稿時に使うスペースも狭くて済むことから他の純広告に比べて安価に出稿できます。

バナー広告

バナー広告は、「画像+テキスト+ボタン」のように画像を使った広告です。

テキスト広告よりも目立ち、出稿場所も豊富です。対応する掲載先も多くあります。

マイページジャック広告/リッチ広告

マイページジャック広告/リッチ広告は、Web媒体のTOPページ全面を広告出稿企業とコラボレーションするような形で占有する広告です。

制作には時間がかかりますし料金も高額ですが、ユーザーに与えるインパクトが強く印象に残りやすい広告に仕上がります。

動画広告

動画広告は、数秒間から数分の動画で訴求するタイプの広告です。

動画投稿サイトで出稿するパターンもありますが、Web媒体の動画ページに出稿することもできます。

タイアップ広告/記事広告

タイアップ広告/記事広告は、Webメディアに自社商品・サービスの紹介記事を書いてもらう広告です。Webメディアのコンテンツに「広告」「PR」と書かれたコンテンツがありますが、それがタイアップ広告/記事広告になります。

当社でも、「教えて!goo」の編集タイアップ広告を提供しており、座談会や専門家によるレビュー、取材記事などに対応しています。

詳しくは、お問い合わせください。

純広告の費用のかかり方とは

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純広告を出稿する際の費用のかかり方は「保証形式」と「課金形式」の2種類に大別されます。

保証形式は、「一定期間の掲載を保証」「一定インプレッションに達するまでの掲載を保証」のように広告出稿後の「何か」を保証するものです。保証対象になるものは以下の3つが多いです。

  • 期間保証
  • インプレッション保証
  • クリック保証

課金形式は、「広告表示数」や「クリック数」に応じて費用が決定するものです。
代用的なものは以下の2つになります。

  • インプレッション課金
  • クリック課金

期間保証

期間保証とは、広告配信後一定期間の広告掲載を保証するものです。

どのくらいの期間が広告掲載対象になるのかは、媒体によって異なりますが、掲載期間が長くなるごとに料金が高くなるのは一緒です。

インプレッション保証

インプレッション保証は、広告の表示回数を保証するものです。
広告が表示された回数が一定数を越えるまでは広告が掲載され続けることになります。

クリック保証

クリック保証は、広告がユーザーによって一定回数クリックされるまで広告が表示され続けるものです。

インプレッション課金

インプレッション課金は、広告が表示された回数に応じて課金されます。

表示の定義は出稿媒体によって異なります。媒体によって「ユーザーの画面に10秒以上表示された場合」「動画の冒頭5秒が再生された場合」のように定義されています。

クリック課金

クリック課金は、広告がユーザーにクリックされた回数に応じて課金されます。誤クリックなども課金対象になります。

インプレッション課金とクリック課金、どちらのタイプが有利かは出稿媒体や広告の性質によって異なります。

純広告は出稿後の融通が効かない!出稿前に相談を

純広告は、Webメディアや雑誌などの広告枠を買い取って出稿する広告のことです。運用型広告と呼ばれるリスティング広告やディスプレイ広告に比べて出稿までに時間がかかり費用も高額ですが、確実に狙った枠に出稿できるメリットもあります。

とはいえ、純広告は出稿後のクリエイティブの変更などの融通が効かないため、出稿前は広告運用のプロに相談するなどした方が安心です。

当社では、純広告の出稿を検討しているご担当社様向けに広告メニューガイドをご提供しております。また、「教えて!goo」のデータを活用した「編集タイアップ広告」も提供しておりますので、運用型広告とは違った広告の出稿をご検討でしたら、一度ご相談ください。

著者(writer)
Sienca 事務局

リスティングをはじめとした運用型広告など、インターネット広告全般の運用サポートを実施しております。BtoCからBtoBまで様々なクライアント様の広告運用により得た知見を基にブログをお届けします。

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