【初心者でもわかる】Googleアナリティクスとは?集計できるレポートについて徹底解説!
自社のウェブサイト運用にあたり、アクセス解析は重要なポイントのひとつです。
自社サイトへどのような経路でサイトに訪れ、どのようなコンテンツを見ているのか、商品は購入してくれたのかなど様々な情報を得ることができます。
様々な企業よりアクセス解析ツールが提供されていますが、その中でもGoogleが提供している「Googleアナリティクス」をご紹介させていただきます。
Googleアナリティクスとは?
世界6億7300万を超えるWebサイトをウォッチしている「built with」(https://builtwith.com/)のデータによると、日本のトラフィック上位1,000,000サイトにおけるGoogleアナリティクス導入率は55%にも上る(2021年2月10日時点)メジャーなツールです。
Googleアナリティクスでは、自社サイトまたはアプリを利用するユーザーがどれほどいて、どのような行動をとっているのか、アクセスの際にはどのようなデバイスとブラウザを利用しているのかなどといったデータを計測することができます。
無料版と有料版(アナリティクス360)が用意されており、有料版はアクセスデータ量の多い企業向けに提供されており、連携できるサービスやデータの更新頻度、サポート体制などに違いがあります。
参考:無料版と有料版(大企業向け)の比較 – Googleアナリティクス
https://marketingplatform.google.com/intl/ja/about/analytics/compare/
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Googleアナリティクス 知っておくべき5つのポイント
Googleアナリティクスで集計されるレポートには「リアルタイム」、「ユーザー」、「集客」、「行動」、「コンバージョン」があります。 ※項目によっては情報収集のための事前設定などが必要なものがあります。
「リアルタイム」今現在どんなアクセスがあるのか
自社サイトに訪れたユーザーのアクセス元の地域や使用しているデバイス、どのサイトからの来訪であるかなどの情報がリアルタイムに集計されます。
「ユーザー」性別・年代、アクセス地域など訪れたユーザーの属性は
自社サイトに訪れたユーザーの性別・年代、アクセス元の地域や興味関心、デバイスなどの情報を見ることができます。
ちなみに、性別・年代、興味関心についてはGoogleが発行するcookieをもつユーザーの行動履歴などから推測されたデータとなっています。
「集客」どのようにユーザーが訪れたのか
自社サイトにどのような経路やサイトから訪れたのかを見ることができます。
「行動」訪れたユーザーがどこのページを見ているのか
自社サイトのどのページが見られているのか、ページが表示されるまでにかかった時間などを見ることができます。
「コンバージョン」訪れたユーザーが目標とする成果ポイントに到達したか
会員登録や商品購入などを見ることができます。
まとめ
上記で触れた内容はごくごく導入の部分であり、Googleアナリティクスをマスターするには使われている用語の理解から、取得したい情報のための設定などスキルが必要です。
また、Googleアナリティクスでは、アプリとウェブはそれぞれの集計を行う仕組みでしたが、2020年10月にリリースされた「Googleアナリティクス4プロパティ(GA4)」は統合したデータ収集が可能となり、よりユーザーを主軸にした分析にシフトしています。
Googleからもヘルプページ(https://support.google.com/analytics)が用意されていますが、導入から設定、その後のフォローなどを行う事業者もおられますので、そちらを活用するというのも一考です。
GA4ついては、以下の記事でご紹介しているのでぜひこちらも参考にしてみて下さい。